マスク問題
最近話せば話すほど人との分断を生む、コロナ問題。
マスメディアの論調を多くの人は利用します。
なので、テレビなどの情報と違うことを話したり、違う主張をすると浮きます。
私はずっと浮いてます。
先日マスク問題がツイッターで話題になっていました。
臼杵市の市議会議員のマスク問題。
マスク騒動の市議会議員に臼杵市議会「もはや加護できない」辞職勧告決議【大分】
このニュースで分かるように、マスクのつけ方の話です。
コメント欄を見ると、多くの人が、この議員に問題があると受け取っているようです。
発言するときには、マスクをきちんとつけるけど、そうではない時には鼻を出す。
それを問題視されているけど、何が問題なのか。
科学的な根拠があるわけではなく、空気で問題としていないか。
ルールを守れとか、言うけど、ルールを作ったりするのは誰なのか。
議会は何のために、誰の為に、何の目的でこれをする、というのを決めるところ。
だから、空気で決めるような非科学的なことを議会でやっていること自体おかしいのです。
みんながこういうから、みんながしているからという理由で、少数派を排除することは正しいのか。
少数派を排除するのが正しいとしてしまえば、弱いものいじめはいじめられているほうが悪いとなる。
みんなが出来ることが出来ない、というだけでいじめは起きます。
みんなが出来ることをしない、というだけでもいじめは起きます。
全体主義というものに、警鐘を鳴らす議員が排除されるのは怖いことです。
そういう点で言えば、私はこの議員と同じです。
医学がこうと言っているものに、そうじゃないと言っているわけです。
おかしいものをおかしいという点で同じ。
少数派である点も同じ。
ちなみに施術の時、私はマスクを着けていますが、鼻は出してます。
私は鼻から飛沫を飛ばしませんから。
しゃべるときに唾を飛ばすことはあるから、マスクはしているけど、鼻を覆う必要はないと思っています。
今の社会は異常です。
戦時中の日本と同じ。
みんなと同じ考えをしない人は非国民。
多様性を許さないで、弱者に寄り添うことなど出来るわけがない。
議会ならば、なぜそれが必要なのか、しっかり議論すればいい。
それなのに、「なぜですか?」という質問に、明確に答えないで、言うことを聞け!とやっている。
論理的な議論も出来ないで、議会を行っていることに疑問を感じないのだろうか。
このマスク問題の議員さんは、子供たちを守りたいという思いで活動しているそうです。
大人がつけていれば、子供は自分の意思で外すことは出来ない。
子供の頃の経験によって、人間関係を学び、社会性を学び、人格を形成していく。
その大事な時期に、不必要な対策で、子供たちの経験を犠牲にしていいのかと。
本当に必要な対策と、過剰な対策を議論する必要があると思うのです。
数の暴力で議論も許さないような管理社会に希望なんてない。
自由をちょっとずつ奪われて、それに慣れてしまうことに危機感を覚えないのは、平和ボケです。
茹でガエルみたいに、取り返しがつかないところまで来てから気づくのでは遅いのです。