バドミントンとキックボクシング
私自身、元々多趣味ですが、この最近の身近な趣味はバドミントンとキックボクシングです。
私が通っているキックボクシングのジムは、ボクシングもキックボクシングも出来るので、どちらも楽しんでます。
ブログの記事で、キックボクシングって書いたり、ボクシングって書いたりしてるけど、どっちだよ!ってならないでください、どっちもやってますので。。
バドミントンとキックボクシングってあまりつながってないように思うかもしれないけど、フットワークの練習にすごくいいんです。
バドミントンのフットワークとキックボクシングのフットワークは違うところもあるけど、似たところがある。
リアクションステップと言われるものがあるのですが、大きく足を運ぶ前に、小さなステップが入りますが、そのトレーニングにキックボクシングが生かされるのです。
バスケットとかもフットワークは似ているところがあるのでいいかもしれません。
バドミントンって、ある程度うまくないとラリーが続かないんですよね。
自分もミスをするし、相手もミスをする。
上手な人同士なら、ラリーが続いてスタミナも筋力も大事になる。
フットワークも鍛えられる。
今の私は下手でもないけど、上手いというほどでもなく、なんとなく上達に頭打ちな感じがあったのです。
ラリーがそれほど続かないので、筋力も体力もつかないという。。。
学生さんは試合形式をせずに、ノックとかフットワークとかやるので自然とついてくるのでしょうけど、社会人はお楽しみバドミントンなので、ノックとかないですからね。
それがキックボクシングを始めてから、筋力と体力がつきました。
キックボクシングのレッスンは強制的に動かされるので、筋力も体力も大量に消費します。
サンドバッグを15秒間打ち続ける、10秒休憩してまた15秒打ち続ける。のを6回繰り返したりします。
ラッシュスタミナというのですが、こういうのをやって息が上がることに慣れてくると、息が整うのが早くなります。
以前なら、ちょっとラリーが続くと息が上がっていましたが、最近は息が上がらなくなってきました。
バドのサークルのメンバーにも、最近フットワークが早くなったと言われました。
バドミントンのフットワークをわざわざやるのって、なかなか億劫だったんですが、キックボクシングをやっていたら、楽しくレッスンを受けているうちに勝手に鍛えられるような感じになってきました。
バドミントンで、下手な打ち方をしていると肩が痛くなったりするのですが、それも最近無くなりました。
フォームが良くなったわけではなく、肩回りのインナーマッスルが鍛えられたおかげだと思います。
以前から、肩が痛くなる人は腕立て伏せをするといいよと書いていましたが、私自身めんどくさくてやっていませんでした。どうせ痛くなってもケアで取れるし…。
でも、キックボクシングのパンチの動作は、腕を前に突き出す動きなので、腕立て伏せと同じように鍛えられるのです。
ずっと同じ競技をやっていると、マンネリ化したり、スランプに陥ったりするのですが、こうやって複数の趣味を持つことで、相乗効果が出てきたりするので、気分転換にもなっていいですね。
私自身、様々な競技をやることで、身体への理解や研究が進むのです。
下手の横好きですが、それが私の強みになっているのです。
教科書に書いていることを覚えるだけが勉強じゃないんです。
セミナーや教科書で勉強するだけじゃ体への理解は頭打ちなのです。
私は勉強もするし、研究もするんですから、非常識なケアの方法も編み出せるのです。
自らの体で学ぶことが、一番の収穫になります。
手首のケアの方法を自ら編み出したことは、他の関節痛にも生きていて、その知識・経験と私自身のスポーツ経験でさらに体に対する考察が深まるのです。