心折れずにいられるわけ
ブログでは私の心のうちを書いているので、葛藤とか苦しみがにじみ出てしまっているのだけど、それでも心折れずにいられるのは、なぜなのか。
施術を受けて良くなる人に感謝してもらうから。
初回の施術でびっくりしながら喜ばれる。
その後の施術で、もっと効くやり方を教えて、それが理解できると、さらにグッと良くなり感謝される。
そして、最終的に痛みを出したくても出せなくなって感謝される。
私がその人の人生に関わらなかったら、もしかしたらその人は手術に踏み切っていたかもしれない。
趣味を諦めてしまっていたかもしれない。
趣味を諦めたら、人生そのものが暗くなっていたかもしれない。
だから、この仕事はやめられない。
施術を受けて、変化して感動されるのはわりといつものこと。
だけど、それをしっかり共感して、かみしめたら幸せだなと思えた。
先のことばかり考えたら幸せになれない。
結婚する前に、結婚後の苦労のことばかり考えたり想像したら、結婚なんて出来なくなる。
恋は盲目と言われているのに、必死で目を見開いていたら恋なんて落ちない。
先のことばかり考えるのは悪い癖だ。
どうせ先のことを考えるのなら、妄想にして、とびっきり幸せな妄想にすればいい。
高校生の頃、私は妄想族の総長でした。
しま族と言う名の妄想族。
女性と目が合うと、「今の子はたぶん俺に惚れている」と言ってみたり。
彼女がいないのに、いたらこんな感じでと妄想を語り合う。
彼女持ちの男どもに「不純異性交遊はダメだ!」と言ってみたり。
くだらないことで笑いあってた、あの頃のようになればいい。
悪い想像はやめて、都合のいい妄想をする。
時には大事なことだと思う。
治らないと思うのをやめて、治ってしまうと妄想する。
そっちにグイグイ引き込む。
ちょっとおバカなくらいがちょうどいいのかも。
ブログだけ見ると、私のことを怖い人と思っている人が多いんです。
実際の私はお調子者だったり、くだらないこと言ったりするのに。
文面だけだと堅物に見えてしまう。