へなちょこシングル
先日お客さんと話していて、新しい言葉を知った。
ゴルフをされている方で、その方はシングルプレイヤーだと。
ゴルフをやっている人なら憧れる存在、シングルプレイヤー。
ゴルフは18ホール回って、パープレイが72とされています。
簡単に言うと、ホールごとに、何打で上がれるか計算されていて、4打で上がれるとされている場合、4打で上がればパープレイ。
つまり、上手に打てばこの数字で上がれますよ、というのがパーなのです。
ホールごとの数字に対して、+何打とか-何打とか計算をして、±0になればパープレイなのです。
プロの試合では、バーディとかよく聞きますが、バーディは基準打数より一打少なく上がることです。
イーグルとかアルバトロスとかはもうミラクルです。
ホールインワンもミラクルです。
で、パープレイが72で、シングルプレイヤーというのは、+9打までで上がれる人のことを言うのです。
大会などで、ハンディキャップとして、設定されている数字のことのようです。
一般的なゴルファーは、始めたばかりの頃は3桁打つのが当たり前。
そして、上達していくと、100を切るのが一つの目標になり、それが達成されたら、今度は95とか、90を切れるように、、、。
と、だんだん目標を上げていくのです。
シングルプレイヤーというのは80切を何度も出来る人。
つまり70台で上がれる実力を持っているひとなので、そうそういないのです。
なので、シングルプレイヤーというのはアマチュアゴルファー憧れなのですが、へなちょこシングルとは。。。
その方曰く、
「本当に上手な人と言うのは片手シングル以上なのよね~。
で、そういう本当に上手な片手シングルの人で口の悪い人は、へなちょこシングルとか言ってくるの。」
と。
女性口調ですが、その方女性です。
アマチュアゴルファー憧れのシングルプレイヤーが、へなちょこ扱いされる世界があるなんて(笑)。
上には上がいる。
上には上がいるし、下には下がいる。
どんな競技でもやっぱりそうなんですよね。
私はバドミントンをしているけど、バドミントンをちゃんとやったことがない人からしたら上手です。
まだ経験が1~2年とかの人が見たら、上手な人と思われることもあるでしょう。
でも、バドミントン人口で言えば中の上か、上の下。
昔よりは上手になったけど、まだまだ下手くそ。
私は今2~3部レベルですけど、多分ゴルフのシングルはバドミントンなら1部クラスのことでしょうね。
1部クラスになっても、その上部というのは学生時代にかなりやりこんだ人たち。
そして1部クラスの上部の人たちも、実業団には敵わなかったり。
1部の人すげーって思っていても、1部の人が遊ばれる世界もあると。
でも、スポーツって上達するのが面白みだったりするから、下手くそなうちは伸びしろたっぷりってことだから、面白いんですよね。
だからそのシングルプレイヤーの方も、まだまだ上達できるから楽しめるんでしょうね。
何のスポーツでもそうですけど、上達するには怪我をしないこと。
そして、そのケガをいかに早く克服できるか。
克服出来れば、練習が出来るけど、克服出来なかったら、現状維持すら厳しくなる。
スポーツを楽しむには、しまもと整体院は最高のパートナーですね。