手首の専門から関節の専門に
手首の専門になったわけ
の続きを書きたいと思います。
2018年2月から、東京に拠点を移して手首専門の整体として活動しておりました。
東京に来たことで、東京界隈の人がホームページを頻繁に見てくれるようになり、検索順位がどんどん上がっていきました。
2018年の年明け頃は、「TFCC損傷」で検索して、1ページ目の2~3番目に表示されていました。
それが、2月以降は1位で安定したのです。
その他のキーワードでも、軒並み1位を取るようになって、アクセス数がうなぎのぼりになりました。
毎日多くの人が施術を受けに来てくれるようになり、順風満帆と思えた矢先、2018年5月に突如ホームページのアクセス数が急激に減りました。
その理由は明確で、ネットの検索結果1位から急落していたのです。
気付いたときには3ページ目にしか表示されなくなっていて、その後どんどん順位を下げていき、現在では、症状で検索をしても100位以内には入らなくなりました。
当時は原因が分からず、狼狽えましたが、だんだん分かってきたことは、医学の世界の言論統制でした。
医学的にこうだ、とされているモノを、そうじゃないこうだ!と言った時点で医学的根拠のないことを言っているとされるのです。
その為、TFCC損傷を検索しても医学的に正しいとされていること以外は表示されなくなったのです。
専門医以外の言うことは間違いということにされるのです。
沢山の人に施術をして、お金がたまってきたら店舗を借りて、スタッフを雇ってケアの仕方を教えて、同じように出来るようになったら、そこをそのスタッフに任せて、また新たな地に手首の痛みを見れるスタッフを育てていこう。
そうしたら、日本全国各地で、手首の痛みに困っている人を助けることが出来るようになる。
そんな風に思っていたのですが、その目標は脆くも崩れ去りました。
どんなにいい技術を持っていても、知られていなければ人は集まりません。
口コミの力と言っても、手首の痛み、それも小指側の痛みなんてマニアックすぎて広まりません。
なので、『施術の対象を広げる』ということで関節の痛み専門にしたのです。
ただ、ネットの検索結果に表示されないのは、手首だけではなく、他の症状でも同じです。
地域名を入れずの検索は当然のことながら、地域名+整体+症状名ですら表示されません。
広告でしか名前を知ってもらうことが出来ないのです。
テニス肘は、手首の痛みの取り方と非常に関連が深い為、得意な症状です。
しかし、「テニス肘␣整体␣東京」で検索しても表示されません。
広告を出していますが、広告すら表示されません。
未だ逆風の最中ですが、施術を受けた方の口コミも徐々に広まりつつあります。
施術後の変化は明確で、自己ケアも出来るようになってくると、かなりの割合改善するからです。
医学の世界の常識と真逆のことで結果を出すので、どうしても医学の常識を否定する必要があるのです。
常識との戦いですが、常識を覆すときは、どの時代でも逆風が吹くものです。
非常識なことを言う人間は、多くの人には信じてもらえない。
お金もないし、力もないし、地位も名誉もないけど、痛みで苦しむ人を助けたいんだ。