他人を理解する
人と自分は違う。
だから、自分が見たら意味のないもの、無駄なものと思うものでも人によっては、意味のあるものだったりする。
例えば、男は車やバイクが好きで、改造とかしたりする。
でも女性からしたら、なぜそんなことをわざわざするのか分からない。
そして、同様に男性からしたら女性のネイルとか同じようになぜするのか分からなかったりする。
自分のテンションを上げるためにやっている、自分の満足のためにやっていること。
だから、それをいちいち無駄なとか、やらないほうがいいとかいうのは野暮なんですよね。
バイクの改造を、
「なんでそんな無駄なことにお金使うの?」
と言われたらいい気はしないですよね。
女性のお化粧やネイルやおしゃれも、男はそのままでもいいのにと思っても、
「そのままの方がいいのに」
とか言わないほうがいいんですよね。
「そのままでもいいけど、それするとまた新鮮でいいね」
とか肯定出来るといいですよね。
意味を求めてやるものなのか、自己満足でやるのか。
自己満足でやるものは、意味なんかなくてもいい。
やらなくてもいいのに、やりたくなることは、本当に好きなこと。
好きなことをするのは大事なことだ。
他人の言動で理解できないことがあっても、それを自分にとって大切なものに置き換えて想像すれば余計なもめ事が起きなくていいですよね。
自分が常識人だと思っている人ほど、他人のことを変な人扱いする。
私は自分が変人だと思っているから、他人のことをとやかく言おうとは思わない。
他人に理解されない辛さを知っているから。