その痛みは年のせい
年のせい
私はこの言葉が嫌いです。
この記事を読んでる、あなたはどうでしょうか?
年のせいというのは、人に言われることもあれば、自分で言う人もいます。
年のせいにすれば、努力をしなくて良くなる、諦めるための免罪符になるんですよね。
だから、言い訳として、
「ほら、もう年だから」
とか言うんです。
でもそのくせ、
「そうですね」
とか相槌を打てば、怒るんですよね。
「そんなことないですよ」
という言葉を待ってることも。
年齢が全て関係が無いとは言いません。
でも、痛みを年のせいで諦めるというのは、私は正しくないと思います。
痛みなく80代まで過ごす人もいます。
痛みは何か理由がある。
怪我をしていたり、栄養不足だったり、精神的なものだったり理由は様々だけど、理由があるのです。
その理由にちゃんと向き合えたら乗り越えられるのです。
だから、しまもと整体院は、年齢のせいにしたくない人に来てもらいたい。
年のせいにしたい人が来ると、痛みが軽減しても、残っている痛みはもう年だから仕方がない、とか勝手に解釈して諦めるのです。
病院とか治療院とかで年のせいと言われた人は、怒っていいんです。
その言った人が、
「私には治せません」
と言えない代わりに出てくる言葉が、
「年のせい」
なんですから。
ひどい時には40代くらいの人が言われていることもあるんですよね。
年齢のせいと言われたら、もう治らないと言っているようなものです。
年齢は増えることはあっても、減ることはないのですから。
私は施術で良くならない人に、年齢のせいと言ったことはありません。
良くなる方法は絶対に何かあるはずだから。
シミとかシワとか、そういう加齢現象はあるでしょう。
でも、痛みは年のせいではない。
年齢を重ねていくことに絶望させるような発言は許しがたい。
年のせいにしたい人は、しまもと整体院に来てはいけません。
年のせいにしたくない人は、しまもと整体院に来てください。