背中を押してほしい
先日来られたお客さんは、某関節の痛みから手術を勧められていました。
若いうちなら手術が出来るけど、年を取ってからでは手術も出来なくなってしまうと。
強く勧められたことで、思わず手術をすると答えてしまったけど、手術をしたくないという気持ちがあるということで、施術を受けに来ました。
色々話をして、最終的には手術はキャンセルしようと思うと。
手術をするかしないか、判断に迷っているときに、今決断しなかったらもう知らない。
みたいに、冷たく突き放す医師の態度は何なんでしょうか。
大きな病院の先生は手術をしたいものですよね。
症例数を増やしたいから。
手術するメリット・デメリットも、あまりキチンと話してもらっていないようでした。
手術をしたら治るというだけで、しても治らない可能性は伝えてないし、手術後はこんな動きが出来なくなるというような注意もされていませんでした。
迷っている人に、今すぐ判断しろと、迫るのはなぜでしょうか?
ちなみに事故などではなく、慢性痛でだんだん痛くなってきたというものです。
交通事故とかで、問題が起きたとかなら、切れたばかりの靱帯をつなぐには、組織が生きているうちに判断をしないといけないとかで、まだ納得が出来ます。
でも、だんだん痛くなってきた慢性痛の場合、急ぐ必要がどこにあるのでしょうか?
それなのに、手術をしないなら、もう来ないでくれという態度。
判断を焦らせるのは、詐欺などでよく見かける手法ですよね。
「息子さんが交通事故を起こして、今日中に示談金を払わないと大変なことになる。
警察に相談などはしてはいけない。」
”今すぐ判断しないと大変なことになる。”
そう言って、正常な判断が出来ないようにして、断らせないようにする。
典型的なオレオレ詐欺の手口です。
医療がビジネスとして横行している。
不必要な手術を減らすためには、手術をしてもしなくても、医師も医療機関も報酬が変わらないようにする必要があるのだと思う。
もし、消防署が火災の出動件数で報酬が変わるというシステムになっていたら、不審な火災が増えると思う。
医療の世界は、不審な医療が行われていても、それを監視して、指導するべき立場にある厚生労働省が医学界との癒着で機能していない。
コロナ禍で湯水のようにお金が使われているけど、それを誰も追及できない。
ニュースになっている範囲でも、10兆円以上のお金が消えている。
実際には300兆円ほどコロナ関連で使われているという。
マスコミも、政府も、厚労省も、医師会も、製薬会社も、その他関連企業がみんなでお金を吸い取っていくのです。
正しく使われたかどうか、誰が指摘できるのか。
医学の世界は、外から是正できないブラックボックスになっているのです。
手術が必要か、必要ではないか、素人には判断が難しい。
整体師は、手術をしたくない人の駆け込み寺になりがち。
手術をしたくないという判断をする、背中を押す役割を担いやすい。
世の中には、手術をしなくて良くなった人がゴロゴロいる。
そして、手術をして後悔している人も沢山いる。
でも、それらの情報はネット検索してももうほとんど見ることは出来なくなっている。
情報を隠す医学界に、本当の意味でのインフォームドコンセントなど出来るはずがない。
本当の情報を伝えると、こちらの勧める手段は選ばないであろう。
だから、その情報は伝えないようにする。
それが今の医療の現場で起きていること。
ワクチンの危険性は最初から分かっていたけど、打たせるためには情報を開示しないようにしたという事。
もう今まで打ってしまったものは仕方がないけど、もうこれ以上はやめましょう。
政府も厚労省も専門家もグルです。
本当に必要な手術もあるからこそ、医療は適切に行われて欲しいと思うのです。