使えば減る貯金
貯金は使えば使うほど無くなっていきます。
でも、貯筋は使わなければ使わないほど無くなっていきます。
お金とか、道具って使えば使うほど消耗したり、無くなっていったりしますよね。
人の身体もそんな風に扱われているフシがあります。
老化で関節の軟骨がすり減るとか。
私はその考え方間違っていると思います。
「軟骨がすり減って、ほおっておいたら大変なことになる」ということにしたい人たちが、その情報を流しているに過ぎないのです。
製薬会社はサプリメントや、ヒアルロン酸などが商品として売れますからね。
サポーターなども売れますよね。
軟骨は骨と骨を結ぶ関節にある、緩衝材です。
緩衝材は、動かさないところに必要でしょうか?
動かす頻度や強度が少なくなったり、衝撃があまりかからなくなると、緩衝材はあまり要らないのではないでしょうか?
だから、運動量が少ない人とか、関節を大きく動かさない人は緩衝材である軟骨が少なくなるのです。
人体は無駄なところに貴重な栄養を使われないように、省エネになるように作られているのです。
使わない筋肉はどんどん細くなる。
動かさない関節は軟骨も無くなって、動かなくなる。
脳だって使っていない知識なんかは忘れていきますよね。
医学の世界は、人体は不完全だから、手を入れてやらないとだめだという視点で作られています。
投薬や手術などで収益を得るためです。
何もしなくても健康でいられるようになれば、医学はいらなくなるのです。
だから、誤った情報をいかにも正しいかのように流すのです。
人の身体はすごい力を持っている。
その治る力をサポートするのか、治る力を無力化するのか。
西洋医学は、治る力を無力化させるものが多い。
東洋医学はサポートするものが多い。
整体の思想は東洋医学的なものが多いですね。
私も出来るだけ人体の治る力に任せた方がいいと思っています。
でも、身体の治癒力だけではどうにもならないものもあるから、手助けをするのです。