4ArmStrong改はいい
料金受付時間場所のページに紹介している4ArmStrong。
アイデアとしては良い商品だなと思っていたのですが、いざ使おうとなるとちょっとなと思っていた商品です。
その理由は、痛いから。
筋肉を押すための黒い部分が、妙に鋭角だったんです。
いちめんは削られているけど、他の面の角が削られていなくて、その角が食い込んで痛いのです。
強く効かせようとすると、強く食い込むので、効いている痛さとは別の痛さとの戦いだったのです。
それを最近やすりを買って削るようにしたら、余計な痛さが無くなって、快適に筋肉のケアが出来るようになりました。
以前は、クライマーとか、筋トレ好きな人など、不快な痛さを耐えてでも、使うメリットを感じてもらえる人にしか勧めることが出来なかったのですが、角を削ってやったことで、もっと多くの人に勧めやすいものになりました。
もちろん、道具を使わなくても、自分の手で押せる人なら、道具に頼る必要はないのですが、力が足りない人は、この道具を使うことで、効率よくケアが出来るようになりました。
筋肉に効かせるケアのコツは、
①押す場所(押し方)
②押す強さ
③動かし方
の三つです。
押し方とか、押す場所が良くても、力が足りないと、どうしても効かなくなってしまうのです。
①と③がばっちりでも、②が足りないだけで、効かなくなります。
もちろん①や③がダメな場合も効かなくなりますが、①や③は練習次第でだんだん出来るようになるのです。
力ももちろん、やっているうちについてくる可能性はありますが、限界もあると思います。
だから、押す強さを担保できる道具があると、ケアがはかどるなと思うのです。
この4ArmStrong改はやすりで削る手間が発生するので、商品価格を定価に戻そうと思いました。
今まで定価13200円の商品を、11000円で販売していましたが、これからは13000円にしようと思います。
使い方を教えて、有効に使えるようにして割引って、おかしいんじゃないか?くらいに思うのですが、目的は良くなってもらうためなんですよね。
私の商売よりも、良くなってもらう方が大事なのです。
だから、改造した使いやすいものをほぼ定価で販売します。
もし自分で改造するから、そのままで買いたいという方がいらっしゃれば11000円で販売しようと思います。
こちらが改造前の押すところです。
角が何も削られていなくて、強く締めると痛いのです。
こちらが改造後の押すところです。
角のところを削って、マイルドな触り心地になりました。
押した後はこんな感じです。
下の跡は端がくっきり残っています。
これが痛いと言っていた食い込みの跡です。
その上にも押した跡が残っていますが、こちらは削った跡です。
削ってやればさほど痛みも気にならず、跡もすぐ消えるようになります。
初めからこうやって削って商品化して欲しいですね。
日本の企業であれば、要望を出せばすぐに対応してくれそうなものです。
私が筋肉のケア用品を作る会社とタッグを組めば、すごくいい商品を編み出すことが出来る気がするんですけどね。
まぁ私がやっていることはなかなか高度なことなので、大衆向けのケア用品としてはあまり受けないでしょうね。
大衆向けのモノでも、使いようによっては物凄い価値が生まれるのですが。