医療崩壊のすすめ
今日のタイトルは、私がつけたタイトルではありません。
これは森田洋之さんが出演した番組?
のタイトルです。
医療崩壊をすすめたいというわけではない。
でも医療に頼りすぎているのではないかと言う視点も大事なのです。
夕張市では財政破綻によって、医療崩壊しました。
病床数が170床から19床に。
MRIもCTも市内に無くなってしまった。
そんな状態ではまともな医療が行えず、沢山の人が亡くなってしまうと思われた矢先、お年寄りは元気に過ごせてしまったのです。
救急車もほとんど呼ばれなくなり、癌や肺炎・心疾患などで亡くなる方も減ってしまったのです。
その代わり増えたのは、老衰。
こちらの動画、コメント欄もいろんな人の感想が乗っていますね。
医療に頼っている間は、医療が無いとダメになると思ってしまうんです。
でも、いざ医療が崩壊してしまって、医療に頼ることが出来なくなってしまえば、自分たちでなんとかしようとし始めるのです。
その結果、救急車の稼働率も下がり、医療費も下がり、病院のベッドで亡くなる人が減って、自宅で亡くなる人が増えたのです。
老衰で亡くなる人が増える。
医療が崩壊しても、亡くなる人が増えるわけではない。
医療が無くなれば、医療費は激減する。
であれば、医療費に当てているお金を、もっと他の社会のために使ったほうがいいのではないでしょうか?
私は、老後の蓄えが無いと大変と煽っている情報も嫌いです。
寝たきり医療を受けようと思えば、とんでもないお金が必要でしょう。
でも、ピンピンコロリすると決めてしまえば医療のための貯蓄なんかいらないのです。
病院に行くのが手遅れになれば、ピンピンコロリになるのです。
病院のベッドで、寝たきりになって月に何十万も払うくらいなら、旅行に行ったりしたほうが幸せだと私は思います。
医療費の一万円より、おいしい料理の一万円の方がいい。
医療崩壊した夕張の人たちは、医療が受けられず可哀そうだなと思っていたら、実は幸せな死に方をする人が増えたのです。