優しくすることがいいこととは限らない
弱者にやさしくって、大事なことだと思う。
だけど、弱者に対して優しくするということを勘違いすると、弱者を弱者のままにすることになる。
子供をダメな子に育てたければ、何でも与えてしまえばいい。
努力することなくなんでも手に入れた子供は、我慢も覚えないし、困難を解決する能力もつかない。
だから優しくしすぎることは良くないのです。
こちらは以前私が書いた記事です。
アドラーの教えのエッセンスです。
困っている人がいると助けたくなるものですが、助けを求めてもいないのに助けるのは、時におせっかいだったりするのです。
優しい人は心を病みやすい人も多い。
私も元々病みやすいタイプだと思います。
沢山の書籍を読んできたのは、人生に悩み続けてきたから。
だから、自分を守るためにも他人の課題に踏み込み過ぎない。
自分の課題に他人を踏み込ませすぎないようにしていたりします。
共通の課題の対処方法は難しいですよね。
整体で、症状に悩んでいる人の相談に乗るので、症状の克服は共通の課題になります。
ですが、これも出来ることと出来ないことはわりとハッキリしているので、私は出来ることは出来る、出来ないことは出来ないとはっきり言うのです。
良くなるもならないもその人次第。
私はあくまでもお手伝いをしているのみ。