TFCC損傷で手術に踏み切る前に…
【Aさん 30代 男性 職業:会社員】
(コメントは奥様から頂いております)
先日は施術ありがとうございました。
兵庫県から子連れで行った者です。
仕事で手首を痛めた夫が整形外科で両手首TFCC損傷という診断をされたのは半年ほど前のことです。
まずは固定して安静にするのが一番でそれでも治らなければ手術をすすめると医者には言われましたが仕事を休むことは難しいし重労働のため手を使わないわけにはいかず、結局サポーターでちょっと固定することと痛み止めの注射をして何とか仕事をこなしていました。
最近注射もあまり効かなくなり痛みが更に増してきたようで「手術してもいいか?」と夫に言われました。
ネットで手術した方たちのブログを読み漁りましたが手術して治ったと書いてあるブログはほぼ無く、不安が増しただけでした。
とりあえず最初診断してもらった医者とは別に、手の専門医としてもっと評判のいい医者に手術すると治るのか聞きにいくことになりました。
『簡単に治りますか?と患者さんは言うけど手術したらまずは3ヶ月は完全固定、それからリハビリしてちょっとずつ動かすようにしていったら1年くらいかかることもあるよ。その間仕事はもちろん出来ないし、治ってからも重労働なんかしてたらまた再発するよ。赤ちゃんいるのに手術ホントに受けるの?とりあえず注射でごまかしながらやってくしかないんじゃないの?』
医者の言葉でうちの状況での手術はかなり厳しいことを知りました。
しまもと先生のブログは実は半年ほど前にTFCC損傷を初めて知った時に拝見していましたが、動かさないようにと言う医者の言葉を信じる夫に先生のブログは受け入れがたいものだったようで実行することはありませんでした。
しかし実際トリガーポイントを私が押すとジンジン効く感じはするらしい。
でも痛みは相変わらずある。(今思えば私の押しかたがヘタだったせいです)
手術受けるくらいなら一度先生に施術してもらおう。
それでダメだったならもっと軽作業の所に転職するか手術するか考えよう。
それで納得した夫と共に、正直半信半疑で兵庫県から愛媛県まで向かいました。
結果として先生に施術していただいて本当に良かったです!
かなり痛みが激減したようです。
先生にとっては一文も得にならないというのに詳しく押しかたまで教えていただきありがとうございました。
ポイントがずれていたのも押す力不足だったのも良くわかりました。
次の日腕が筋肉痛でした(笑)
夫自身も自分でケアできる方法がわかり希望が見えたようです。
これから筋肉のケアがんばって続けていきます。
本当にありがとうございました。
【院長コメント】
Aさん、ご感想ありがとうございます。
だんなさんは両手首を痛めていたので、ブログのケアを自分でやることも出来ない状態でしたね。
施術が効いて痛かった動きが出来るようになって安心しました。
あとは、親指側に感じている痛みが良くなるといいですね。
その痛みが日にち薬で良くなるのか、何かのケアが必要なのか、経過観察が必要だと思います。
もし、しばらく経っても悩まされるようでしたら、私が大阪へ出張する際にお越しください。
施術が終わった後に旦那さんがおっしゃっていた、
「嫁がいなかったらここに来てないと思います」
と言う言葉が、大多数の意見と違う、私の意見に対する、一般的な感覚なんだなと実感させられました。
多数の意見が正解とは限らないけれど、何も知らない状態では多数の意見が一番正解の可能性が高く感じますよね。
私が出来ることは、ブログで発信することと、施術をすることしかありません。
来年からは出張をしてでも、TFCC損傷は治る症状だという事を一人でも多く分かっていただけるように頑張ります。
感想を頂き励みになりました。
ありがとうございました。