手首の痛み
手首の痛みはやはり腕や手先を頻繁に使う方に多く発生します。
例えば子育て中のお母さんは、赤ちゃんを抱っこするために手を支えにして固定していなければならないので、手首の負担が大きく痛みに悩まされることが多くあります。
他にもスポーツなどで、ラケット競技をされる方、一日中キーボードを使う方など、酷使することで痛みが発生します。
手首の腱の炎症などと説明されて、安静にと言われることが多いと思いますが、なかなかそうもいかなくて、悩まされることと思います。
これらの多くは酷使したことによって筋肉疲労が起こって発生する痛みです。
使い方によって疲労する筋肉が異なるので、ケアをする場所も異なります。
腕の表側か裏側か触って効くところが原因であることが多いのです。
もちろん私はどういう動作が多いかを聞いた時点で、痛めた筋肉は特定できます。
また、私が高校生時代に悩まされた手首の小指側に出る痛みも筋肉からの痛みです。
病院ではTFCC損傷と診断されることが増えているようですが、手術をしても治りが悪く悩まされている方も多くいらっしゃいます。
実際には手首から肘にかけての筋肉のトリガーポイントが原因です。
TFCC損傷について詳しくはこちらをご覧ください
赤ちゃんの抱っこにしても、しないといけないし、これ以上悪化したくないという状態だと思います。
適切に筋肉のケアをしてくれるところであれば、ケアにより症状が和らぎ、問題なく日常を過ごすことも出来るようになるはずです。