勇気が必要
体調不良の根本には人間関係のストレスが隠れています。
人ともっと上手に関われたら楽だろうなと思いませんか?
でも、人に変わって欲しいと思っても叶わないんですよね。
自分が変わらないと人間関係って変わらないんです。
一旦楽になっても、また同じように悩まされるんです。
自分の感情を押し殺してはいませんか?
人から嫌なことを言われても、嫌だと言えない、態度にも出せない人もいらっしゃいます。
言葉でも態度でも嫌だと示していなければ、周りの人がその人を理解することは不可能です。
周りの人が自分を傷つけると思っていても、傷付いたことにすら周りは気付かないかもしれません。
人一倍傷付きやすい人は、逆に相手を傷つけないかも不安に思っています。
人から傷つけられるし、人を傷つけてないか心配で言いたいことも言えない。
そういう状態になると、人と分かり合うことは不可能だし、苦痛のみだと思います。
でも、孤独になりたい訳ではないから苦しくなるんです。
理解者が欲しいと思うならば、理解してもらえるように自分に素直になるしかないですよね。
でも、自分を素直に出すと、相手を不快にさせるんじゃないかと心配します。
感情を表に出す、自分を偽らずに表現するのは勇気がいります。
不安があるから勇気が出ない。
でも不安は頭で考えれば考えるほど大きくなるのです。
行動してしまわないと、いつまでも恐怖なのです。
今まで避けてきた恐怖、一人では乗り越えられないかもしれません。
ガチガチの身体を一旦楽にして、一歩でいいから踏み出してみませんか?
特定の患者さんに向けたメッセージではなくって、「身体の辛さに悩む」沢山の人に伝えたいことです。
身体の不調は生き方・使い方に無理があるというメッセージです。
沢山の患者さんとお話をしていて、沢山の方にこのようなことを伝えたいと感じました。
これからも沢山の人にこのようなことをお話すると思います。