脳のエネルギー源は糖質だけ?
※写真はAmazonから拝借
脳のエネルギー源は糖質だけという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
私も昔はそういうものだと思っていました。
しかし、そうではない情報も得ました。
糖質が足りなくなった時には、体内に貯蓄されている脂肪などをエネルギー源とすることができるのです。
ケトン体というものらしいのですが。
常に食物によって糖分を補給しないと、脳が働かなくなるなんて、あり得ないですよね。
動物とか野生に近い生活をしている人は、食べ物が三食取れるなんてないですし。
食事を抜いたらフラフラするなんてことが普通なら、狩りも出来ないし、食物を探すこともできませんよね。
そうやって糖分は必要なものと思い込んで、こまめに甘いものを補給して、血糖値が上がったことでインシュリンを無駄遣いしてしまってる人が多いんじゃないかなと思うのです。
血糖値を下げる時には、インシュリンが糖をとりあえず脂肪に置き換えるわけです。
また後で使えるようにと。
でもこまめに糖質を補給すれば、溜まった脂肪を使う間はなく、どんどん溜まっていくと。
脂肪をエネルギー源にする働きもずっと使ってないと、始めは頭が働きにくい感じがするのかもしれませんね。
ただ、もともと人は空腹のままでも動き回れる動物です。
お腹が減って動けなければそのまま死ぬのみですからね。
そんな動物とっくに滅びてます。
痩せやすい人って、何かに集中するとご飯を食べなくてもそのまま没頭できる人が多いんじゃないかなと。
その反対になんやかやと我慢の多い生活を強いられてる人は、自分にご褒美だったり、脳のエネルギーなんて言いながらこまめに食べてたりするのです。
もしくはたまにドカ食い。
空腹の時、体はエネルギー切れに備えて脂肪をエネルギー源にしようとし始めます。
空腹のまま活動を続ければ、エネルギーをどんどん消費するから、脂肪も燃焼されると思います。
空腹状態に耐えられない人は、食事以外でも食べちゃうし、脂肪を燃やす時間が存在しないと言っても過言じゃないですよね。
さぁ、脳のエネルギー源は本当に糖質のみなのでしょうか?
私が見聞きした、ケトン体というのは本当に有って問題ないのでしょうか?
私の参考文献は、ケトン体が人類を救うという本です。
他にもありますが、主にこれです。
簡単に言えば糖質制限を勧める本です。
私はこの本の内容はわりと信頼できるのではないかと思っています。
でも間違いないとは言い切れないので興味を持たれた方はご自身で判断していただけるといいなと思います。