便りがないのは良い便り

先日、以前施術をした患者さんからメールのお問い合わせが届きました。
お問い合わせという形式でしたが、患者さんの生の声としても、興味深かったので、ご本人の了承を得て掲載させていただくことにしました。

手首の痛みは私は治ってしまえば、メンテナンスは特別必要だと思っていません。
なので、良くなってしまった患者さんに継続的にケアを受けてくださいとか勧めることはありません。
それに、治ったかどうかの判断はしばらく生活を続けてみないと分かりません。
経過を観察しているうちに私のことを忘れて、皆さんご自身の人生を謳歌するんだろうなぁと思っています。
基本的にはそれでいいと思います。

でも、ネット上には治ってない人が、治っていない人同士で情報のやり取りをしている側面があります。
だから、ネットの情報を調べてみんな不安になってしまうだろうなと。
治ったらコメント書いてくださいね！とかお願いをすることがありますが、それはそういう偏った情報ばかりが残ってしまうことを危惧してのことでした。
私のページが検索されにくくなって、今後どうなるんだろうと、心配しています。

ちなみにメールをいただいた方は、７月に手首を痛めて、９月にTFCC損傷の診断が下り、１０月の出張施術を受けに来られました。
二回の施術で手首は良くなって、何事もなく過ごしていた。
そして今度はゴルフ肘になってしまって、どうにかならないか？と相談がありました。
本日施術を受けにお越しいただいて、施術が終わる頃には痛みも大分なくなり、肘もしっかり伸ばせるようになって帰っていかれました。
あとは自己ケアがまた上手くいくかどうかですね。
取れ切れなければまたご相談ください。

以下メールの内容です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
subject : 昨年10月に治療をして頂いたものです

message : 島本先生

昨年10月に2回ほど治療をして頂いた◯◯です。
(タオルを忘れてしまったものです)

その後、全くご連絡しておりませんでしたが、便りがないのは元気な印、をそのまま地でいく生活を送っていました。

昨年9月にMRIの画像からTFCCと診断され、痛みが引かなかったら手術と言われ、仕事柄PCが使えないと仕事にならないのに、手術になったらどうしようと思い悩んでいた時にしまもと整体院の東京出張を知り、治療をして頂きました。
その結果、1回目の治療で痛みは八割型収まり、2回目の治療後は九割型痛みがなくなりました。その後、教えて頂いたセルフケアを手首がきになる時にだけ行っていましたが、1ヶ月も経たないうちに痛みは全く気にならなくなっていました。
そうなると人は薄情なもので、先生への連絡は途絶えてしまっていました。
申し訳ございませんでした&本当にありがとうございました。

おかげさまで、先日私もゴルフを始めることができました。
何度か練習しましたが、左手首は全く気になりませんでした。
本当に先生のおかげです。

しかしながら、下手くそな私は練習で思いっきりダフってしまい、ゴルフ肘になってしまいました。
身勝手なお願いですが、島本先生、今回のゴルフ肘どうにかなりませんか？

不躾な連絡で恐縮ですが、近況報告兼ねてお伝えします。