去るもの捕まえて離さない
来るもの拒んで去るもの追わず
なところがありました島本です。
昔の恋愛の傾向もそんなだったなと思いつつ。
この仕事をしててもこの傾向ありました。
受けに来ようとしてる場合も、施術の効果が分かりやすく出そうな人は受けつけるけど、効果が曖昧になりそうな方はお断りしていました。
それは親切でもある反面、突き放してるとも受け取られるんですよね。
断るのではなく、説明と提案でいいんですよね。
去るもの追わずは、言葉の意味そのままですね。
来ない人、キャンセルする人を深追いしない。
だったのですが、先日いつものパターンの逆をやってみるをやりました。
その方にブログとしてネタにすることを了承を得たので、記事にします。
私の心のうちとかは分からないことでしょうけども。
筋トレ好きな方から問い合わせがあり、効果が期待できそうだなと思って、数日後に予約を受け付けました。
痛めてからすでにひと月近く経過してる方です。
そしたら、予約の前日になって、
「今日病院に行ったら、骨折が見つかった。
骨折ならくっつくまで安静にした方がいいと思うのでキャンセルしたい。」
と来ました。
いつもの私なら、キャンセルされることに傷ついて(ムッとして)
「はい承知しました。
それではまた施術をご希望される際はご相談ください。」
と、ムッとしてることを押し殺して、こんな文面で返信をしていました。押し殺せてないかも
ムッとする理由は、
予約をキャンセルされるのがやっぱり嫌だから。
うちに来るはずなのに病院に行ったということは、うちが信頼されてないと感じるから。
そして、結果的に病院で言われたことを信じるんだなと悲しくなるからです。
で、うちに来るか来ないかはお客さんが決める事だから、それを尊重したフリをして、心を切り離してました。
傷付いた自分を悟られないように。
えぇ、小さいですよ、私の心は。
それがいつものパターンでしたが、今回はやめました。
施術を受けたら良くなる可能性があるのに、受けに来ないのはもったいないから。
だから、今回は、
というような返し方をしてみました。
なにが悲しいって、とにかく試してみたらいいのに。
の一言なんです。
今は試してダメなら初見料しか頂かないから。
私が発信していることは医学の常識の真逆。
どっちを信じるの?の世界なんです。
だから、お医者さんのいうことを信じるなら、私の言ってることは全部間違ってるのです。
靭帯や軟骨の損傷があるなら安静にするしかない。
骨折してるなら安静にするしかない。
でもそれが間違いの可能性があるから、私は発信してるのです。
それをみて興味を持ってくれたのなら、受けてみて欲しいからです。
私がしたいのはお医者さんの間違い指摘ではなく、苦しんでる人に早く出口があることに気づいてもらいたい。
今回はこのあと、色々やり取りを続けて、この方も骨折ということに違和感を感じたということで受けに来てくれました。
結果、ビックリするくらい痛みが取れて、めでたしめでたしとなりました。
もちろんこれから、痛みが出なくなるのが大事ですが、とりあえず骨折は気にしなくても良さそうだな、筋肉が痛みに関係してるなと気付いてもらえたのでした。
予約をしたけどやめる人は、それぞれ事情はあると思います。
ただ今回みたいに、受けるつもりはあるけど、えっ骨折だよ?と言う場合は、痛めてからある程度時間が経ってるなら、施術を試してもらってもいいのです。
施術で骨折は治らないけど、骨折してるように見えただけの可能性はあるのです。
お医者さんが言うこと、なんでも正しいわけじゃないから。
今回はたまたまそれでも来てもらえて、結果喜んでもらえました。
でも場合によっては、私の今回の返事はしつこいと思われるかもしれません。
でもだいたい一度キャンセルになった人は、ほとんどの場合、そのまま来ることはないのです。
もったいない。。。