ツボ押しじゃねーよ
以前、ホームページのアクセス解析をしていた時、2ちゃんねるという悪口の掃き溜めになりやすい掲示板にリンクが張られていたことがありました。
2回ほど張られてたのですが、どちらも一応善意リンクでした。
一つ目は、ケアのページを見て良くなった人が他の人に勧めてくれていました。
もう一つは、施術を受けて良くなった人が他の人に勧めてくれていました。
そして、その結果、一件目は、
「ツボ押しなんかで治るなら、誰も苦労しない」
という一言でバッサリやられて、あとはスルーされていました。
二件目は、
「筋肉のケアで治るとか言っている、整体の詐欺師がここにも来たか」(うろおぼえ)
という一言で、多分私が書いたという扱いにされて叩かれてました。
常識を覆す際には多くの人を敵に回すということですね。
でも、善意で勧めてくれた誰かが、こうやって叩かれているのかと思うと悲しいなと思いました。
あ、ここから本題です。
ケアのやり方をお客さんに説明している時に良く言われます。
「どこを押してもらっているのか、マークを書いてもいいですか?」
って。
私的には別に書いてもらってもいいんだけど、無意味です。
腕の筋肉って手首のひねり具合とか、腕の位置が違えば、皮膚の下で結構動いています。
だから、皮膚にマークを書いても、押す角度が間違ったら何も効きません。
むしろマークを書いたら、そこに意識が向いて、筋肉を探すという基本が身に付きません。
ツボ押しなんかじゃない。
ここさえ触れば治る!
みたいな楽ちんケアではありません。
ツボ押しなんかで治るなら、誰も苦労しない
ツボ押しじゃねーよ!