職人にはこだわりが必要
結果を出すためには、妥協を許さず、もっともっとと追求する必要がある。
でも一般の人にウケるには、簡単シンプルが大事。
飲むだけダイエット!みたいに。
私の仕事は、簡単に言えば、
『筋肉をほぐす』
だけなんだけど、実際には、
①原因の筋肉を特定する
②もっと効く場所
③もっと効く動き
④もっと効く押し方
⑤痛みが出ない手首と比べながら痛み探し
を追求しないといけない。
そこに妥協は許されない、というより、妥協すれば治り方もそれなりになるだけ。
お客さんにそれを求めるのは酷だなと思うこともある。
だけど、痛みは本人にしか分からないから、本人の協力なしには良くすることができない。
それに、何も知らずに、諦めてる人もたくさんいる。
何も知らずに手術を受けている人も沢山いることを考えたら、今現在痛みが大分軽減していることは幸せなことだと気付いて欲しい。
私は妥協を許さないスタンスでいなきゃいけない。
けど、お客さんには、
筋肉のケアで良くなることに気づけた幸せを感じてて欲しい。
出来てるところ、良くなってるところにも意識を向けて自信を持って欲しい。
うまく出来てないのに、
「いいよ〜、いいよ〜、その調子」
って言ってても良いのだろうか。
自分一人でアメとムチを使い分けるのは大変。