大人の成長痛
先に断っておきます、本日の記事は私の思い付きの記事です。
医学的な根拠もないし、どこかで聞いた話でもなく、私が思いついて出てきた言葉なので、「大人の成長痛」っていう言葉を調べないでくださいね。
私は
成長痛(~12歳頃まで)
こんな感じで、小さい子供に起こりがちな成長痛について解説していました。
ようするに、これらの痛みの場合、体に原因があるわけではないから心配いりませんよと。
でも本人が痛がっていたら、親としては心配になると。
だから、言葉で説明して、まずお母さんに安心してもらおうと思って記事にしてました。
これも一昔前は検索順位トップ3に入っていたので、多くの人に読んでもらいましたが、今ではほとんど見られません(/_;)
で、この記事を読み直しながら、私の施術が効かない人達が浮かんでくるのです。
どこが痛い?と聞いても、この辺っていうのがかなりアバウトだったり、日によって痛みが出る場所が違うとか、痛いときはすごく痛いのに、平気な時は何ともないと。
そして、そういう人たちに、私は、
「無理なこととかやっていて、体がやめさせたくて痛みを出しているのかもしれない。
自分が無理していないか、ライフスタイルを見つめなおしてみてください。」
などというような話をしたりします。
このように、施術では良くならなかったけど、自分の生き方を見直すことで手首の痛みを克服された方もいらっしゃいました。
もしかしたら、
こんなに頑張っているのに、誰も認めてくれない。
これだけがんばったら認めてくれるかな?
そんな風に頑張っている人の心の声が出ているのかもしれないと思いました。
今社会は、
・このくらい出来て当然
・役に立たないと価値はない
・人の期待に応えないと自分には価値がない
そんなメッセージを与え続けているのかもしれない。
誰かにもっと甘えることが出来たら。。
私にはできませんって素直に言って開き直れたら。。
何もできなくてもあなたは価値があるよ。
そんなことを言ってくれる人が身近にいたら、それだけで痛みも治まるのかもしれない。
子供って圧倒的に無力な存在ですよね。
どんなに頑張っても大人のような役には立てない。
でも、それでも一生懸命に役に立とうとしてたりする。
何の役にも立たなくっても、笑顔でいてくれるだけで周りを癒しているのに。
空気を読めないことで、張り詰めた空気を一瞬で切り替えてくれているのに。
小さい子供の不器用さ、無力さ、無知さ。
全部魅力なのに。
いつから、
何もできない自分は無価値だと思って努力し始めたのだろう。
人より優れていなきゃいけないと、
せめて人並みには働かなきゃいけないと努力し始めたのだろう。
ちゃんとできた時だけ認めてもらって、ダメだった時には認めてもらえないって思わされてきたのかな。
手首にも痛みが出るけど、あっちにもこっちにも出たりして、とらえどころのない痛みの人は、自分の心を癒す必要があるのかもしれませんね。
的外れなことを書いているかもしれないけど、それで良くなった人もいるんです。
自分に優しくして、周りの人にも甘えてみたりしてほしい。
どんなことをされると嬉しいのかも人それぞれだから、どんなことをされたいとか、言われたいとかもリクエストしながらやってみてほしい。
甘えることを許されないと思っているかもしれないけど、本当はもっと優しい世界に生きているかもしれない。