手首の痛みのケア頑張ってますか？

私の施術を受けて、良くなったけど痛みが取りきれていないかた、まだ私のブログを見てますかね？

この筋肉のケアは、やっているうちにだんだん良くなると言うより、やったその場で効果が出るのが特徴なんですよね。
だから、その場で出る痛みを、その場で取ってしまわないと、ダメなんですよね。

大事なポイントは、押してる場所と、強さと、動かし方。
これらがカチッと決まった時に、
「効く〜っ！」
って感じになるんですよね。
だから、力技でやってもダメだし、むやみやたらに動かしてもダメなんです。

私は施術をしながら、押してる指の下でどの筋肉が動いてるのかが分かるんです。
だから、今の動かし方だと必要な筋肉が動いていないとか、指摘出来るんです。
そして、何度かやり直してるうちに、
「あっそれそれ！その動かし方の時、やたらと効きませんか？」
ってことが言える。
で、そうやって何度も受けてるうちに、
「効くって、こう言うことか！」
っていうのが分かってくるし、分かったら後は、どうやって同じように効かせるか、なんですよね。

効くってのが分からないと、そもそもこのケアはうまくいかない。
掟破りのケアですからね。

普通の整体はだいたい、自律神経の働きを良くして、体の治る力を使って治していきます。
みたいな感じなことが多いです。
それは悪いことなんじゃなくて、そうしか出来ない症状が多いから。
肩こりとか腰痛とか、明らかな原因がないやつですからね。

でもこのTFCC損傷と呼ばれる症状で、筋肉のケアで効果を感じてしまった人は、もう靭帯や軟骨が原因じゃないわけです。
原因が分かってしまったら、あとはちゃんとやるだけ。

上手にケアが出来ない人をうまく出来るようにアドバイスすることはできるけど、出来ないって言って、やろうとしない人はどうしようもない。

人は信じたものしか見れないし、信じたことしか現実にならない。
宗教みたいなもので、安静にしなきゃ治らないって思ってる人は、なかなか簡単には考え方を変えられないんですよね。
私の言うことに興味を持ってくれる人は、安静にしても良くならなかった人。
すでに安静に対する失望がある人ですよね。

私の努力で救えるわけではない。
タイミングってやつですね。
でもせっかくうちに来た人は、ちゃんと完治することも信じて欲しいな。