ネットの情報は相変わらず
最近久しぶりにネットでTFCC損傷の情報を調べてみました。
質問と回答が同時に見られるものと言えば、Yahoo!知恵袋などなのですが、昔は私もこちらに返事などしたことがありました。
内容を見てると、相変わらず固定安静が大事と書かれていますね。
小さな整形外科ではだめだから手の外科に行くことを勧めていたりします。
そればかりか、ストレッチやマッサージはやってはいけないと書かれてたりしますね。
こういう情報を見れば、私のところに施術を受けに来る人は減るのでしょうね。
でも、そもそも整形外科でも、理学療法士や作業療法士が筋肉のケアをしていたりしますが、それはどう説明するのでしょうか?
ダメという派閥と、筋肉のケアで治そうとする派閥がいるんでしょうかね?
とりあえず、筋肉のケアは誰がやるかがすごく大事だなと思います。
下手な人にケアをさせたら悪化しかねない。
だから、ストレッチやマッサージはダメだという意見も分からないでもない。
けど、私が触ると大半の人は良くなります。
だから、マッサージはダメだと言っている病院などがあるのであれば、その病院の患者さんに施術をしてあげたいなと思います。
ほらね、って良くなった人たちを前にして、その病院の人は何を思うのか?
筋肉のケアで良くなるんだ、じゃあ今までのやり方は間違ってたんだ!
どうやったら良くなるのか、教えてください!
ってなるのか、
けっ!
っていう態度で終わるのか。
本当に患者さんの手首が良くなることを願うなら、無意味な手術など勧めるわけがないですしね。
出来るだけ低侵襲で、低刺激で、低コストで良くなる方法を提案してくれることでしょう。
テレビの情報は偏向報道がひどいと言われて、それに気づいている人も増えているとは思うけど、ネットの世界も偏向しています。
医学に関する情報は、医学の意見を否定するようなものは出にくくなっています。
どうしたものでしょうね。