Googleマップに載りました
ずっとしまもと整体院はGoogleマップに表示されていなかったのですが、ようやく地図に載るようになりました。
今までは住所が登録できず、日本全体を表示するようなマップの結果だったのですが、ようやくです。
しまもと整体院は手首の痛み専門なので、対象者が狭い整体院です。
そのため近所の人だけを対象にするような整体じゃないんですよね。
だから、ネットで検索して見つけてもらいやすいかどうか大事なポイントでした。
レンタルサロンでの活動が長かったのも、私自身の心の葛藤が多かったからです。
手首専門でやっていけるのか?
あちこちに行ってあげたほうがいいんじゃないか?
地元が好きなのに、東京で働き続けることは覚悟の上か?
ネットの検索順位なんて簡単に変わってしまうから、続けていけるかどうか判断も出来ませんでした。
結局はなんとなく覚悟が揺らいでいたのでしょう。
上手くいくなら手首専門でやるけど、うまくいかないなら、地元に帰って穏やかに過ごしたい。
みたいな気持ちもありました。
店舗を閉じた時、手首の専門になった時は、こんなに検索結果がいじられるとは全く思っていなかったのです。
松山の店舗を持っていた時、「TFCC損傷」の検索順位は3位くらい。
松山にいながら、店舗をつぶして、手首専門整体として出張していた時は2~3位くらい。
東京に出て来てレンタルサロンで施術を始めたころ~学芸大に移動した頃、1位でした。
その後順位が変動して25位くらいになり、あれよあれよといううちに100位圏外に。
腕に自信があっても、検索結果に表示されなければ、多くの人には見向きもされません。
だから、ずっと葛藤していたわけです。
でもコロナ禍において、リスクがあるからと、いろんなことが禁止されたり、自粛させられたりしているうちに、人生を色々考える時間が出来ました。
私はバイクが好きで、高校生の頃から実はこっそりバイクの免許を取って乗ったりしていました。
無免許で乗り回していたわけではなく、ちゃんと免許は取ってたけど、学校は禁止でしたので、ルール違反です。
それでも楽しいことやりたいことは、したかったのです。
そこから、15年くらいずっと乗っていたのですが、ある時バイクで転倒してから、リスクのことを考えてバイクを降りてしまったのです。
死ぬかもしれない、ケガをするかもしれない。
そうやってバイクを降りたことも、果たして良かったのか。
リスクを避ける人生というのは、時には大事だけど、時には人生を狭くつまらなくさせる。
リスクを受け入れてでもやりたいことなのか、今一度考えるきっかけになったのです。
そうやって考えた結果、私は手首の専門として店舗を持とうと思ったのです。
もしかしたら、このまま検索にも出なくなり、何かの理由で広告も表示されなくなることもあるかもしれない。
でも、もしそうなったらそれも私の人生だと受け入れることにしたのです。
やっぱり、この手首のケアは手首を痛めている人みんなに受けてもらいたい。
この技術を根絶やしにしてはいけないなと。
せっかく私が高校生の時に痛めた、屈辱の経験が活かされるようになったのに、
せっかく松山の店舗を閉じてまで、東京に出てきたのに、(住んでいるのは埼玉)
世の中の流れで検索順位が変わったくらいで、諦めてたまるかと。
今の自分は手首のケアを広めることがなければ、私である必要はないなと。
なんか話が壮大になったけど、店舗を持つというのは当たり前のようで、覚悟が要ったということです。
神保町の店舗、これから多くの人の人生のターニングポイントになったらいいな。