何人の手首を触ったのだろう
先日3年ぶりの方が来られました。
ずっと手首の痛みは楽になっていたのだけど、スポーツをしていてまた痛めてしまったと。
自分なりにケアはしてみてるけど、あまり良くならず来られました。
今回痛めた筋肉は、以前痛めた筋肉とはまた別の筋肉のようでした。
でも、前回のケアの時にお伝えしたやり方も、もうだいぶ忘れてしまっているようでした。
痛くなくなったら、ケアをしなくなりますもんね。
ケアを忘れてしまうのも、経過が良かった証拠。
で、問題はその方が帰った後、私は以前来られた時のカルテを引っ張り出して記載するという仕事が残ってました。
その方に「最後に来たのはいつですか?」
と確認して17年4月26日と聞いていたので、その頃のカルテを探しましたが、見つかりませんでした。
ので、そこから先のカルテを一枚一枚名前をチェックして見つけました。
同じ年の10月にも一度来られてるようでした。
気がついたら手首の痛みの人のカルテだけでこんな量になってました。
ここに置いてあるのは一年以上前のものだけなので、最近のものはまた別のところにあります。
あと、古すぎるやつもまた別の段ボールの中にあります。
手首の痛みだけで、これだけ多くの方から相談されてきたんだなと思うと、感慨深いものがあります。
カルテを見直しながら、あぁこんな人もいたな、こんなこともあったな、この人はどうしてるかな?と様々な思いが湧いてきました。
私自身が手首の痛みを抱えていたから、医学の常識では考えられないケアの仕方を見つけられました。
しかし、自分の手を触っただけでは分からなかった、多くのことをお客さんから教えてもらいました。
嬉しいこともイヤなこともあるけど、やっぱり手首の痛みを克服してくれて、喜んでくれる人がいるから、まだまだ辞めるわけにはいかないなと思わされます。
良くなった方も、ブログやSNSや、直接の紹介などしてくれる方もたくさんいます。
周りにあまり手首を痛める人は多くないと思いますが、Googleマップの口コミやホームページの口コミなら間接的に紹介することができます。
直接紹介できる人がいなくても、口コミを見て、希望を持ってくれる人もいるので、ぜひ口コミを書いてもらえたらと思います。