三回で仮卒業
昨日は学生さん、仮卒業していかれました。
仮卒業なのはなんで?って思うかもしれませんが、手首の痛みは完全に良くなったかどうか、すぐには分からないのです。
同じ手首の痛みで悩まれている方は分かると思いますが、手首の痛みは、特定の動作で痛みます。
だから、特定の動作をしなければ痛まないのです。
日常生活でやるような動作なら、日常生活にも支障が出るけど、日常生活にない動作なら、日常では痛みに悩まされることはありません。
だから、どんな動作も平気になっているかどうかは、生活しながら、痛くなりそうなことを、あれこれやって、それでも痛みが出ないのか確認しないと分からないのです。
そのまま痛まないなら、来なくてもいいわけです。
痛みが出ても自分でつぶしていけるなら、そのまま良くなってしまうこともあるのです。
痛みが出るけど、自分でケアをしても取れていかないなら、また予約を入れてきていただけたらいいのです。
私がゴリゴリと痛みを取って、それを自分でも維持してもらうために、こうするといいよ、とアドバイスもするのです。
自己ケアは私ほどは効かなくても、張り付きかけをはがせたらいいのです。
まだ高校生の彼にとって、手首を痛めていた、2年近くは長かったと思います。
でも、私のところに来て、みるみる痛みを克服していきました。
もっと早く知っていたら、こんなに苦しまなかったのに。。。
ってそりゃ思うよね。
痛めても周りの人は理解してもらえなくて、
「ほんとに痛いの?」
って疑いの目で見られるの辛いんですよね。
特定の動作だけ痛むから、平気な動作は平気なので、余計に疑われる。
全部痛くないと、痛いって言っちゃいけないんですか?ってふてくされたくもなる。
まぁでも、克服できてよかった。←まだ分からないけど。
うちを見つけられずに手術している人の方が多いですし。
うちを見つけたけど、関東界隈ではない人は、受けることもなかなか出来ないという人もいる。
今まで、手首が痛くてスポーツ出来なかったことによって、いろいろ考えさせられたり、学びもあったと思います。
過去は変わらないので、その過去をそれでよかったと思えるように過ごしてもらえたらと思います。
その後の完治報告楽しみに待っています。