健康は自分で管理するもの
しまもと整体院は、お客さんの身体の痛みの相談に乗って、解決のお手伝いをします。
車などの機械の修理と違って、他人が直す(治す)ことが出来ないのです。
人の身体は、食べたもので作られて、動いた結果で完成するのです。
身体を酷使した人は、酷使に耐えられるように強くなり、ほとんど身体を使わない人は、最小限の動作しかできない身体になるのです。
また、酷使ばかりして、メンテナンスが出来ていない場合は故障もするのです。
さらに、一番大きな違いとしては、人の身体は自動修復機能がついているのです。
自律神経というものが、常に身体を修復してくれるのですが、その機能が高まったり低まったりするのです。
自律神経を崩してしまえば、事故などが無くても身体は壊れていきます。
私はどちらかと言えば、事故などで壊れた身体を直すのが得意なのです。
一般的な整体は、自律神経のケアを重点を置いているのです。
しかし、自律神経のケアは、本人がやったほうが劇的な効果を出すことが出来ます。
が、そもそもケアの仕方を知らないし、抜本的な解決方法は、生き方を見直すことになるのです。
車なら修理でそのまま直せますが、人の身体は、治すためには本人の協力が必要です。
筋肉に力を入れたり抜いたり、しないといけませんが、私には私の身体の筋肉しか動かせません。
お客さんの筋肉はお客さんが動かさないといけません。
また、どこまで痛みに耐えられるかは本人にしか分かりません。
チキンレースというものがあります。
車で、壁とか崖とかのギリギリまでスピードを出して走って急ブレーキをかけて止まるというもの。
壁が迫ってきているのを見ながらブレーキを踏める人と、目隠しをしてやらされる場合ではどっちの方が安全か言うまでもないですね。
痛みは本人しか分かりません。
取れてきているかどうかも本人にしか分かりません。
私が出来るのは痛みを取るお手伝いです。
私が出来るのはサポートです。
痛みが激変することは私が施術することで感じてもらえます。
しかし、痛みはある程度戻って来るものなので、そこで
「また筋肉が張り付いて来たんだ」
と思うのか、
「あれ?やっぱり治ってないんじゃないか?」
と思うのかは本人が決めるのです。
また張り付いてきた、と思う人は、自分で剥がそうとするし、上手く剥がせないなら施術を受けに来るのです。
やっぱり治ってないんじゃないか?と思う人は、そのまま来なくなったりするので、私にはどうしようもなくなるのです。
フォードの過去の名言と同じですね。
人の信念はなかなか変わらない